GARDEN四季のお客様にバラ愛好家のN様がおられます。
何十年もバラを見事に育てられ、この度バラを支えるトレリスの交換を機に、出入り口スクリーンやテラス整備など庭全体のリニューアル工事のご用命を戴きました。
正に『ガーデニング=ガーデナー』を実践されてる奥様です。バラは常日頃の手入れがあってこそ美しく最も花期を長く楽しまれる樹です。
ガーデン設計・施工は私どもの商売ですが、バラの日々の手入はお客様です。私どもは『ガーデニングの舞台を造る』仕事です。N様は地元メディアの取材を受けた事があるほど家の周りはバラガーデンで、道行く人々も思わず立ち止まるほどのスケールで美しく維持管理されてるイングリッシュガーデンです。
稚拙ながら水彩を趣味とする私は、花瓶やコンテナのバラは描いた事がありますが、一度手入れしてる姿を描きたく思ってました。工事完了後奥様が手入れしている光景をスナップショットし、それを基に水彩画としました。絵をプレゼントするに際し、無理な押し付けになりはしないか?迷いましたが、作品をみて気に入って戴き私も嬉しかったです。
